こんにちは。Webディレクターの小山です。
10月1日よりカー用品チェーン大手のオートバックがカーリース「まる乗り」を開始することを発表しました。
『オートバックスカーリース「まる乗り」』10月1日より取り扱い開始
参照元:株式会社オートバックスセブンプレスリリース | PR TIMES_JP
一般的なカーリースは、メンテナンスのための整備工場が指定されている場合がありますが「まる乗り」の場合、全国にあるオートバックスの店舗で定期的なメンテナンスを受けることができるそうです。
さらに画期的なのが
リース契約時にアルミホイールなど好みのカー用品商品を装着できる
リース契約時に、カーナビゲーションやアルミホイールなど店頭で販売している商品装着することができるので自由にクルマをカスタマイズすることができます。
その費用もリース料に含めることができ、リース満了時にもそれらの装備品を外す必要がないそうです。
車検やメンテナンスパックもリース料に含めることができる
リース契約時に「メンテナンスパック」に加入するとオイル交換やタイヤローテーションなどのメンテナンス費用もリース料に含まれます。
これにより車にかかる費用を月々のリース料金と燃料代だけで済むことになります。
これまでカーリースで弱かった部分をオートバックスならではの強みで補った形になります。
まさに自社の独自性を上手く活用した素晴らしいサービス内容だと思います。
クルマに限らず”物”を所有することの価値感が変化しつつあります
近年、若者を中心にクルマに限らず”物”を所有することの価値感が変化しつつあります。”所有したい”というステータス的な欲求よりも”どう便利に使用するか”にシフトしつつあるようです。
そういう意味でも今回発表されたサービスは、的を得ているように感じます。(クルマ好きとしてはさびしい気もしますが)
さいごに「Tokyo Motor Fes 2014」の記者発表会での(主催の)日本自動車工業会の池会長の発言がとても興味深かったのでご紹介します。
「手のひらに乗るデバイスに夢中になる時代だが、物理的に行って出会うのと、行った気になるのとでは、感動が違うだろう。ここでもう一度、自由に動けるモビリティの魅力を知ってもらいたい。
そのためには、自動車メーカーが勝手につくった価値観を押し付けるのでは、若い人には響かないだろう。
クルマが若い人たちから離れているんだという見方もある。われわれのほうからも若い人に近づいていきたい。そんな接点の場としても、この東京モーターフェスは大事だと思っている」(中略)
まさにこれからの時代は、クルマも若者の新しい価値観に柔軟に対応していくことが求められるのでしょうね。
それではよい週末を!
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