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こんにちは。Webコンサルタントの小山です。

2月19日より「ヤフオク!」内にて中古車オークション会場「JAA」「HAA神戸」で取り扱う中古車の一部が出品されることが発表されました。

ヤフオク! リアルオークション会場の中古車を出品開始

参照元記事:レスポンス 2015年2月11日

今回の新サービスは、全国で新車/中古車を販売するGLIONグループでヤフオク!関連事業を担うライオンネットワークと、同グループで中古車オークション会場を運営するジェイ・エー・エー(JAA)、HAA神戸の3社との連携で実現。

従来は加盟事業者しか購入できなかったリアルカーオークション会場で取り扱われる中古自動車が毎月数千台の規模で「ヤフオク!」に出品されることになります。

今回の発表は、1999年のサービス開始以来、年間落札台数が約12万台、落札額が数百億円規模を誇る「ヤフオク!」において

・実車を確認することが難しいこと
・車の状態がわかりにくいこと
・落札後は各自で名義変更、輸送などの諸手続が必要

等の課題が背景にあるとのこと。

「ヤフオク!」内でのスタート価格は、それぞれのオークション会場での流通価格に基づき設定され、の商品詳細画面にて、オークション会場の客観的な品質評価に基づく「品質評価確認書」が表示、入札前に正確な走行距離や車の状態などを確認することが可能です。

またこの他全車両に3ヶ月の保証がつくそうです。(※一部の中古自動車を除く)

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名義変更や輸送などは一括してライオンネットワークが行い、オートローンも利用可能です。

まさに「ヤフオク!」のカーオークションのこれまでの課題をクリアする内容となっています。2月19日(木)オープン予定で現在サービス内容を告知するサイトが立ちあがっています。

さいごに

ユーザーにとっては、従来業者しか購入できなかったリアルカーオークションから直接クルマを買える上、安心して「ヤフオク」利用できるのは大きいですね。

車検・整備をお願いする整備工場も先日このブログでご紹介した「GooPit(グーピット)」などを利用すれば手軽に全国から探すことができますし。

しかし各社ともいろんな手を打ってきますね。今後も中古車販売業界の動向に注目していきたいと思います。