女性が買い物に時間がかかる理由とホームページの対策について

こんにちは。WEBディレクターの小山です。

昨日ネットで面白い記事がありました。

何かが欲しいとき、頭の中でぐるぐるまわる購入決定プロセスを男女別に表したチャート図

買うべきか買わざるべきか 男性と女性の物品購入決定プロセスの違い

参照元:カラパイア/男女の違い:何かが欲しいとき、頭の中でぐるぐるまわる購入決定プロセスを男女別に表したチャート図 (2014年06月11日 )

このチャート図で面白いのが、欲しい物の機能やスペックを主に重視する男性に比べ、女性は、

  • セール
  • 今だけ半額
  • 限定品
  • 先行発売
  • 1個買うと1個半額
  • 流出品
  • サンプル
  • 痩せて見える
  • 簡単に痩せる
  • アンチエイジング
  • 10歳若返る
  • セレブ愛用
  • ご用達
  • テレビで紹介
  • ブランドもの

など

・お得感・限定感
・自分をどう見せてくれるか
・他での評判はどうなのか

などが頭のなかでぐるぐる回りながら、購入決定の判断に至ってるんですね。(もちろん多少オーバーに表現しているとは思いますが)

私も含め「女性の買い物ってなんであんなに長いんだろう」と思われている男性は沢山おられると思いますが、その理由がよ~くわかります。

この女性ならではの思考プロセスは、ネット上においても同じことが言えます。

ターゲットが女性であれば、買い物における複雑さを理解したサイト設計が必要

もし御社のメインターゲットが女性であれば、女性の買い物における複雑さを理解したサイト設計が必要になります。

特にホームページの目的が購入やお問合せである場合、商品、サービスの良さを訴求するだけではなく、

  • お客様の声
  • 商品レビュー
  • お得感の説明
  • 限定・特別感の理由
  • 購入することのメリット
  • 無料サンプル

など複数のコンテンツを用意して、ゴールである購入ページやお問合せページに誘導しなければいけません。

コンテンツが豊富で長い時間滞在してもらえる、つまりショッピング体験を楽しんでもらえることが女性をターゲットとしたホームページのポイントですね。

もちろん、定期的に各コンテンツの滞在時間なども調べて改善していくことも必要です。

しかし女性は複雑ですね。記事を書いていて改めて思いました。