全盛を迎えているスマートフォンの次に来るデバイスとは?

こんにちは。WEBディレクターの小山です。

先日、最近社会問題になりつつある「ながらスマホ」について書きましたが

【知っておきたい!】社会問題になりつつある「ながらスマホ」について  

現在、全盛を迎えているスマートフォンの次に来るのは、

  • ウェアラブルデバイスと言われる身に着けるタイプ情報端末
  • インプラントデバイスと言われる身体に直接埋め込む情報端末

この2つと予想されていています。

個人的には、最近話題になっているGoogleグラスやAppleのiWatchやSamsungのGalaxy Gearなどの腕時計型のウェアラブルデバイスがまず来るかなと思っていたのですが

昨日こんなニュースが飛び込んできました

ノバルティス、Googleのスマートコンタクトレンズを商用化へ

大手の製薬会社のノバルティスがGoogleからスマートコンタクトレンズ技術のライセンスを受け、糖尿病向けと老眼向けレンズの実用化を目指すことが発表されました。

糖尿病向けのレンズは、2枚のソフトコンタクトレンズの膜の間に、超小型無線チップと血糖値センサー、アンテナ、LEDライトを埋め込むことで、1秒ごとに涙液中の成分をモニタリング、血糖値の変化を計測し、

老眼向けレンズは、通常、眼が物を見る際、水晶体の厚さを変化させピントを調節する機能をスマートレンズを使って補助することで老眼による視力の低下を矯正するものだそうです。

ノバルティス、Googleのスマートコンタクトレンズを商用化へ

糖尿病の方にとってこの発表はとても革新的だと思います。

このように常に自分の体の状態をモニタリングでいる機能が広まれば、いろいろな病気も未然に防ぐことができ、人間の生活自体を大きく変える可能性を秘めています。

これまでインプラントタイプは、身体に直接埋め込むこともあり、実現するまでは、まだ時間がかかるなと思っていましたが、グーグルがノバルティスと組んだことによりインプラントデバイス一気に現実化しそうですね。

ウェアラブルデバイスに関しては、先日こんなニュースがありました。

日本航空(JAL)と野村総合研究所(NRI)は7月16日、ウェアラブル端末を使用した実証実験を羽田空港第1ターミナルで開始した。機器から発する信号を用いてスタッフの配置などをリアルタイムで把握するもので、実験は約1カ月間続けられる。

JALと野村総研、ウェアラブル端末の実証実験 羽田空港で

JALと野村総研、ウェアラブル端末の実証実験 羽田空港で 2014年7月16日 20:36 JST  

血税で再生したJALがなんで韓国メーカーの宣伝担当になるのかという批判もありますが 
(※全くその通りだと思います。)

取り外しが可能なウェアラブルデバイスは、このように仕事現場なとっては、非常に便利だと思います。

さいごに

端末デザインや性能などの話題が先行していましたが、ウェアラブル、インプラントの両デバイスとも具体的な実用化に向け、動き出した感があります。

昨日ご紹介した、ガリバー「DRIVE+」もそうですが、本当に最近は変化が激しいですね。
しっかり生きなければと思います。

それでは良い週末を。