【輸入車のアフターマーケット市場が活発化】イエローハット輸入車専用アルミホイールを低価格で発売

こんにちは。Webディレクターの小山です。

昨日は、私もお休みをいただき友人と湘南方面にドライブをしていたのですが、道中、女性が運転するFIAT 500を何回か見かけました。

可愛い外観と国産車とは異なる鮮やかなカラーリングで目立つこともありますが、とにかく「よく走っているなあ」との印象を受けました。

もちろんFIAT 500に限らず、最近は街中で様々な輸入車を見かけるようになりました。実際、近年、輸入車の販売台数は増加傾向にあります。

輸入車販売、VWがトップ、2位メルセデスベンツは4割増…2013年度ブランド別

参照記事：レスポンス

シェア過去最高。輸入車ばかりがなぜ売れる？

参照記事：東洋経済オンライン

記事によると2013年は前年比16.1％増の約28万500台を記録し、2014年は30万台超えが予想されているそうです。

輸入車販売が好調な理由として様々な原因がありますが、

輸入車全体で手の届きやすい価格帯の車種が増えたこと

国産車にはない個性を求めている人が増えたこと

主にこの2点が大きな要因と思われます。

輸入車の増加と共に輸入車のアフターマーケット市場も活発化しているようです。

先日もこんなニュースがありました。

イエローハット　輸入車用専売アルミホイールを発売…全14サイズを低価格で提供
参照記事：レスポンス

今回のイエローハットの発表によると

輸入車に適合する商品は種類が限られていること

国産車に比べると割高な商品が多いこと

の理由から今回の発売を開始、イエローハットグループ全店で取り扱うことにより価格設定を抑えたそうです。

アルミホイールの1本あたりの価格は1万152円～1万5876円。比較的手軽に購入できる価格帯だと思います。

ベンツやBMWなど高級輸入車のオーナーではなく、手が届く範囲で「個性を求める」コンパクトサイズの輸入車オーナーをターゲットしているところが新しいですね。

今回のような輸入車オーナーをターゲットとした商品・サービスは、今後も需要が増えていくと思います。

先日、このブログでモノの売れる”タイミング”について書きましたが

世の中の流れを読み、近い将来発生しそうなニーズに先行して取り組むことが大きな利益につながります。

そういう意味においては今回のイエローハットの取り組みはとても参考になります。

また今後は、価格の安さだけでなく「個性」と「それなりのクオリティ」を持つ商品が選ばれる時代になるではないかと思いました。