スマートフォン決済システムを使って車検料金をキャッシュレス対応に

こんにちは、WEBディレクターの小山です。

ご存知の方も多いと思いますが、スマートフォンやタブレットを利用するクレジット決済サービスが日本で相次ぎ登場しています。

昨年日本に上陸した、米などで圧倒的なシェアを誇るSquareを筆頭に、日本でいち早くサービスを展開していたCoiney、 楽天が仕掛ける楽天スマートペイ、カカクコムの食べログPayなど各社がしのぎを削っています。

従来、クレジットカードによる支払いを受け付けるためには、

・信販会社の審査に時間を要する

・カード決済を行う端末を有料で導入しなくてはならない

・決済手数料率が高め(5%以上)

・取引から現金受け取りまでに日数がかかる

との理由から中小企業や個人事業者にとってカード決済を導入する利点はあまり大きなものではありませんでした。

これに対して、昨年日本に上陸したSQUARE(スクエア)等の新たな決算システムは、リーダーを使うためのアカウントの作成・登録が5分ほどで行えるうえ、信販会社の審査が不要です。

それに加え、

・10万円近くする専用リーダーをスマホ・タブレットで代替できる

・手数料が、3.25%(一括決算)前後と安い

・最短で翌日に口座へ振り込まれる

のような革新的な強みもあり、順調に日本国内で利用者を増やしています。

ちなみにSQUAREがサービスを提供しているアメリカ、カナダではすでに400万以上の事業主が決済手段として導入しているそうです。

新決済システムを使って車検料金をキャッシュレス対応に

業種により、利用シーンは異なりますが、例えば自動車整備業界では、この決済システムを利用することで車検料金の支払いをキャッシュレス対応にすることができます。

車検整備の場合は、法定費用(自賠責保険料・自動車重量税・印紙代など)の割合が大きく、従来のクレジット決済の手数料が高いことや、取引から現金受け取りまでに日数がかかることから、法定費用は、お客様に現金でお支払いいただいているケースも多いと思います。

しかしお客様にしてみると、車検は多額の現金を必要とするため、できればクレジットカードで支払いたいというニーズは、潜在・顕在的に存在します。

新決済システムを使えば、今まで現金が必要だった自動車重量税・印紙代等※の支払いも、現金を使わず、その場でクレジットカードで支払うことができます。

※保険業法により自賠責保険の立替え払いは違法になります。

競合他社との差別化・自社のアピールにもつながります。ホームページで導入を宣伝してもいいですね。

導入費用もゼロに等しく導入自体も簡単ですのでご興味がある方は、是非お試しください。

SQUARE(スクエア)
https://squareup.com/jp

楽天スマートペイ
http://smartpay.rakuten.co.jp/

Coiney(コイニー)
http://coiney.com

食べログペイ
http://tabelog.com/tabelogpay/