【店舗経営者必見!】スマホで簡単に360度パノラマ写真が作れる Photo Sphereカメラがすごい件

こんにちは。Webディレクターの小山です。

店舗経営をされている方に朗報です。

スマホで簡単に球状の360度パノラマ写真が撮影できる無料アプリ「Photo Sphere Camera」のiOS版が8月20日にリリースされました。

iOSの標準カメラでも左右または上下に連続したパノラマ撮影は可能だったのですが、今回リリースされたアプリでは、頭上や足もとを含む球状の360度パノラマ写真を撮影可能です。

撮影した写真は、Googleマップ上に公開ができ、TwitterやFacebook、Google+を通じて世界中の人と共有可能です。

しかも自社のホームページやブログにも簡単に掲載できます。

これまでもGoogleが提供する「おみせフォト」という有料サービスがありましたがその簡易版のようなイメージですね。

(Google おみせフォト)
https://www.google.co.jp/intl/ja/maps/about/partners/businessview/

設備に自信のある自動車整備工場であれば、工場内部の360°パノラマ写真を撮って自社HPに掲載してもいいですし

飲食店などは、店中の様子・雰囲気を伝えることが出来ますので初めての人でも訪れやすくなる効果も期待できます。

会社のアクセス案内なども360°パノラマ写真を使って説明すれば断然わかりやすくなります。

しかも無料です。これは使うしかありません。

早速「Photo Sphere Camera」を使ってみました

今日は、お昼頃、新横浜で打合せがあったのでその帰りに早速「Photo Sphere Camera」を使ってみました。

自分のiPhoneにアプリをダウンロード、アプリを立ち上げると以下のように操作の説明画面が現れます。

「Photo Sphere Camera」操作の説明画面

iPhoneを正面に向け、〇のでる部分に合わせるだけで自動的に撮影される仕組みになっています。

「Photo Sphere Camera」撮影中

正面、斜め上、上、斜め下、下のように体を回転させながら、写真で360°の空白を埋めていく感じです。

「Photo Sphere Camera」撮影完了

ただ、一人で撮影を行う場合、炎天下の下、スマホをかざしてクルクル回っている怪しげな人に見えるかもしれません・・・

写真の撮影が完了すると写真の合成が開始されます。

「Photo Sphere Camera」写真の合成

時間にして3分くらいで完成です。撮影にかかるすべての時間をいれても10分もかかっていません。

そのままGoogleマップ上への公開や各ソーシャルメディア上にも簡単に共有ができます。(※共有には、Googleや各SNSへのログインが必要です。)

各ソーシャルメディア上にもタップ一つで簡単に共有ができます

ちなみに今回は、新横浜駅、町田駅、会社の近くを流れる川の橋の上から撮影してみました。

【JR新横浜駅前】

【JR町田駅前】

【会社の近くを流れる川の橋の上から】

拡大して見ていただくとわかると思いますが多少のブレはありますがきれいに繋がっています。
こんな写真が無料でできてしまうとは、すごい時代ですね。

「Photo Sphere Camera」がGoogleストリートビューカーの代わりに?

このアプリを多くの人が利用することでGoogleマップ上にどんどん360°パノラマ写真が追加されます。

つまりこのアプリがGoogleストリートビューカーの代わりになっているともいえます。

Googleストリートビューカー

さすがGoogle!ですね。

アイディア次第でこの360°パノラマ写真を自社のビジネスに色々と活用いただけると思います。

私もクライアント様にご提案してみようと思います。

 

※広告目的として利用する場合は、様々な利用規約がありますの一度下記の写真の共有ポリシーをご参照ください。

【Photo Sphere 写真の共有ポリシー】
https://support.google.com/maps/answer/3189550?hl=ja&ref_topic=3189543